2009年 03月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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ご挨拶

余寒なお厳しい昨今ですが、
皆様にはお健やかにお過ごしのことと
お慶び申し上げます。
今月号も、「書は一生の友になる」の大特集や、
遷都1300年に向けて人気再燃中の奈良を
ご案内する企画など、盛りだくさんでお届けします。
4月からは、限られた書店にてではございますが
全国の書店で店頭販売をすることとなりました。
これにより日本中の皆さまに手軽に
お買い求めいただくことができるようになります。
また3月6日からは、この「和樂庵」も
リニューアルいたしますので、お楽しみに!
今後とも『和樂』をご支援いただけますよう
よろしくお願い申し上げます。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

〈特集〉 愛でる・書く・買う 自由な楽しみ方で、今日から新たに書に開眼!
「書」は一生の友になる

文字を書くことはもちろん、墨を擦るという行為にも清々しさを感じる「書」。今月の『和樂』は、“愛でる・書く・買う”をテーマに、自由に楽しむ「書」の大特集です。第一章では、書家・石川九楊さんが、名筆をなぞって楽しむなど、「書」の新しい鑑賞法を特別伝授してくれます。第二章で紹介するのは、“筆の巨人”と呼ばれた、昭和初期の書家・木村陽山。世界各国から集められた貴重な筆のコレクションは必見です。第三章では、書道家・武田双雲さんがお寺で「写経」を体験。香炉で身を清める、読経するなど、写経の手順を写真で詳しく解説します。また、「京都鳩居堂」など書道具の名店や、写経がかなうお寺の紹介もあるのでお見逃しなく。



 

京都の尼門跡に、王朝の装束をまとったゆかしい有職びなを訪ねました
姫宮様のおひな遊び

京都各地に点在する尼門跡寺院では、幕末まで、皇女、王女などの姫君たちが入寺し、昔ながらのさまざまな美術品が保たれてきました。この特集では、宮廷の実際の装束を写した有職びなが伝わる京都・宝鏡寺と光照院を、国文学者の岩佐美代子さんが訪問。かつての姫宮様たちに思いを馳せました。幼くして寺院に送り込まれた娘を心遣い、両親たちが贈ったおひな様は、現代のように鑑賞用の壇飾りではなく、おままごとに使われていたもの。人形のほか、小さな百人一首のかるたや菊の御紋がほどこされた貝桶など、当時の姫宮様たちの様子を今に伝える貴重な逸品をご覧ください。



 

名料理人の技が効いた、各国料理のおいしいひと皿
今、噂の野菜料理をいただきに

最近、ますますその存在感が際立っている野菜料理。今月は、その野菜料理がいただける店をジャンル別に紹介、“野菜名人”である各店の料理人たちから独自のこだわりを教えてもらいました。和洋折衷のフュージョン料理が自慢のレストラン「HAL YAMASHITA 東京」の料理長・山下春幸さんは、さつま芋からとびきりの甘さを引き出す方法を伝授。そのほか、東京・祐天寺にある野菜懐石料理の店「菜懐石 仙」、東京・銀座の南インド料理店「ダルマサーガラ」など、魅力的なお店を紹介します。また、「きな粉と干し柿のクリーミーケーキ」など、「菜懐石 仙」の店主・カノウユミコさんが最新家電でつくる野菜スイーツのレシピなども必見です。



 

日帰りで― 一泊で―。美庭、美食、美宿……すべてを満たす
和樂特選プランで、全行程を完全ガイドします
京都発・朝九時。美仏に会いたくて「奈良」へと向かう

“奈良の大仏さん”として有名な、東大寺の「盧舎那仏」をはじめ、数多くの仏像が拝観できる奈良。この特集では、美仏を愛で、古の都を満喫する奈良の旅を紹介します。まずは、“東洋のミューズ”と称えられる美仏「伎芸天立像」を拝見し、平城宮跡を見学する秋篠の道ルートを紹介。伝統食材“大和野菜”を使ったレストランでは、滋味あふれる地産地消の味を堪能します。また、聖徳太子の化身と信じられている、元興寺の「如意輪観音像」見学を中心に、今なお昔の面影をたたえる、ならまちを散策するルートのほか、文化や歴史的建造物へのアプローチをメインにした『和樂』ならではの4プランを提案。3、4月に行われる注目のイベント情報も要チェックです。



 

届かない雛人形
向田和子 姉・向田邦子の美を探して 三

作家・向田邦子さんの素顔の魅力を、妹の和子さんがつづる連載エッセイの第三回。今月は、桃の節句に合わせて、雛まつりをめぐるお話です。姉妹の中でも、邦子さんだけが気付いていたという、母・せいさんの“雛人形”への思い。60歳を過ぎた母へ感謝の心を贈るべく、ある日突然邦子さんが雛人形をプレゼントしたというエピソードのほか、漆の椀に白酒を入れて楽しんだという向田家の暮らしの工夫なども披露します。また、黒のコートに水玉のスカーフというコーディネートや、銀座の洋服店で誂えたというツイード地のスーツ姿など、向田さんのおしゃれ心が伺える春の装いもお見逃しなく。



TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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