2009年 01月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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ご挨拶

木枯らしの季節を迎えましたが、
皆さまにはお健やかにお過しのことと
お慶び申し上げます。
今月号は、『和樂』が得意とする日本美術の特集です。
日本美術の人気急上昇の理由を探り、
中でも人気の江戸絵画を最速でご案内いたします。
美術ファンなら見逃せない情報も目白押しです。
その他、お正月迎えのお手本として京都の料亭
「高台寺 和久傳」の年末年始の一部始終を取材し、
新年号に花を添える企画として、伝統芸能の世界で
人気の若きスターに誌上競演していただきました。
また直木賞作家、脚本家の故・向田邦子さんの
美を探す連載が妹・和子さんの文で始まります。
2009年もより充実した誌面をお届けできるよう
努力いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

〈特集〉 宗達、光琳、若冲、応挙…、知れば知るほど楽しめる!
2009年「日本美術」で寿ぐ

伊藤若冲を筆頭に、今、注目が集まっている江戸時代の絵師たち。今月号の『和樂』では、美術史家・山下裕二さん監修のもと、現在の日本美術ブームの秘密を探ります。人気を裏付けるかのように、昨今圧倒的に目立つようになった日本美術関連の展示会。二大総本山である、京都国立博物館と東京国立博物館でこれまでに開催された、雪舟、北斎などの展示会から、そのブームの変遷を追究します。また、俳優の三田村邦彦さん、漫画家のとりのなん子さんなど美術通の5人が、来年ブレイクしそうな絵師を予想。さらに、海外で発見された長沢芦雪の『山水人物図屏風』の初公開や、長谷川等伯や酒井抱一など、今、知っておくべき絵師を紹介します。2009年に行きたい全国の展覧会情報や日本美術ブックナビなども見逃せません。



 

〈第二特集〉 歌舞伎役者・尾上松也、落語家・柳家三三、日本舞踊家・尾上青楓、他11名
伝統芸能の若きスターたちにときめく!

次世代を担う、伝統芸能の若きスターたち11人にずらり登場していただき、彼らの魅力を余すことなくお伝えします。正月に行われる「新春浅草歌舞伎」に出演する歌舞伎俳優・尾上松也さんは、“女形と立役を兼ねた役者を目指したい”と目標を披露。映画『しゃべれども しゃべれども』の落語指導も行ったという、落語家の柳家三三さんは、これまでに満足できる高座は一度もないと、ストイックな一面を覗かせます。ほかに、日本舞踊家の尾上青楓さんや、太鼓奏者・坂本雅幸さんなど、粒ぞろいの若きスターたちが勢ぞろい。彼らが胸に秘めた、伝統芸能への思いは必見です。



 

〈新連載〉 なつかしいお正月
向田和子 姉・向田邦子の美を探して

没後25年余が経ってなお、多くの人に愛されている、作家の向田邦子さん。『和樂』では今月から、向田さんの素顔の魅力を、妹・和子さんの文章で伝える新連載が始まります。今月は、正月の号に合わせて、向田家の元旦の様子を綴る「なつかしいお正月」がテーマ。“父が食べたい物を主役にして、重箱のおせちを盛り合わせるなど、みんなを楽しませるのが得意だった”というエピソードのほか、正月に愛用していた愛らしい九谷焼の銘々皿や、一家そろった記念写真などを披露します。一年の初めに、家族そろって迎えるお正月の時間をなにより大切にしていた向田さんの心が伺えるエッセイです。



 

〈新年号スペシャル〉 春、来たる
京都の名料亭 高台寺和久傳女将の正月迎えドキュメント

高級料亭として名高い、京都・高台寺和久傳。今回は、女将の桑村裕子さんによる、高台寺和久傳ならではの“正月迎え”の準備を徹底取材しました。床飾りや餅花飾り、おせちの盛込みから元旦の初詣、お茶の初稽古などを臨場感あふれる写真と文章で紹介。伝統を守りながらも、今を生きる感覚を大事にしている、という女将の奮闘ぶりを紹介します。また、“根引松”“吉方柳”などの正月飾りや、女将の現代的なきものの着こなしも必見。人気が高く、なかなか予約ができない、高台寺和久傳、紫野和久傳のおせちのお取り置きもあるので、要チェックです。



 

〈新連載〉 一月 淑気満つ 小石丸の礼装
森田空美の【きもの好日】 着る人・檀れい

本誌でも絶大な人気を誇る、きもの研究家・森田空美さん。今月から、四季折々の誂えきものを、女優の檀 れいさんの着こなしで紹介する、森田さんの新連載がスタートしました。初回の今月号では、“小石丸の礼装”を提案。日本原産の小粒な繭「小石丸」と、その改良版である「新小石丸」を用いた、格調高い場所にふさわしい上質なきものを紹介します。色無地や遊び心のある付け下げなど、生地の特徴を活かしたスタイリングは、森田好みらしく、すっきりとしたコーディネートが魅力。正月の礼装の参考になる上級のアイデアが満載です。



TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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