2008年 11月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
バックナンバーご注文はこちら ⇒   和楽バッナンバー一覧⇒

ご挨拶

秋気爽やかな季節となってまいりましたが、
皆さまにはお健やかにお過しのことと
お慶び申し上げます。
さて、『和樂』では2009年1月号から
新連載「向田邦子を探す 12章」をスタートします。
この連載は向田さんの妹、和子さんが
姉・邦子さんの忘れられない言葉や思い出を
綴るものですが、今月は新連載のプロローグとして
『向田邦子が愛した「小さな旅」四つのスタイル』を
特集いたしました。
その他、坂東玉三郎さんは熊本の八千代座、
山口智子さんは韓国へ、今注目の料理人たちは安全な
食材を求めて…と、それぞれに旅に出てくれました。
皆さまが旅行に出かけられる時に、少しでも
お役に立てれば幸いです。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

      〈二〇〇九年度から新連載スタート記念特集〉
秘蔵写真とエッセイで綴る、豊かな暮らしの達人の旅の愉しみ方
向田邦子が愛した「小さな旅」 四つのスタイル

『寺内貫太郎一家』など、数々のドラマを世に残した直木賞作家・向田邦子さん。今月は、向田さんが愛した「旅」の特集をお届けします。まずは、取材のために巡礼したという岐阜・揖斐の古寺を女優・風吹ジュンさんが訪れ、当時大病をしたばかりだった向田さんに思いを馳せました。また、友人夫妻の自宅で息抜きを楽しんだという鎌倉や、エッセイにも登場する人形町を紹介します。さらに、少女時代を過ごした鹿児島と、父の故郷である能登の旅は必見。小説『父の詫び状』、旅行記『眠る盃』に書かれた文章などを通して、向田さんの故郷への思いを紐解きます。向田作品をさらに深く楽しむヒントが満載の特集です。




 

〈特別短期連載〉 十一月の特別舞踊公演を前に、熊本県山鹿市の芝居小屋を訪れて
「八千代座」を坂東玉三郎がご案内 そこはまるで宝石箱

風情ある木造建築に、華やかな明治時代を思い起こさせる熊本・山鹿市の芝居小屋「八千代座」。今月は、その「八千代座」で15回目の公演を控えている坂東玉三郎さんに、劇場の中や山鹿市の町を案内していただきました。久しぶりにゆっくりと町を歩き回り、山鹿の魅力を改めて堪能した玉三郎さん。劇場を取り囲む美しい景色や、人々のあたたかいもてなしに魅了されて毎年公演を行っている「八千代座」と、今回で最後となる舞踊公演『鏡獅子』への思いに迫ります。山鹿灯篭の「なかしま」や、濃厚な水炊きがいただける「味処 与し吉」など、八千代座周辺ガイドもついています。



 

〈大好評企画第二弾 後編〉
京友禅・竹細工・京繍・京扇子など、本物の技と知識を磨く14講座をご紹介
伝統の「手わざ」を、京都で学ぶ

先月号の“京都で学ぶ・たしなみ編”に引き続き、今月号では友禅や刺繍など、京都らしい「手わざ」が体験できる14講座を紹介します。本格的な手描友禅染の1日体験ができるのは、京友禅の老舗「高橋コ」。先生が丁寧に指導してくれるので、簡単に友禅染が楽しめます。そのほか、一人前になるまでに10年はかかるという熟練の技・京繍が習得できる「西刺繍」や、お茶、聞香、貝合わせといった日本の伝統文化に触れられる「桜橘庵」など、奥深い京都ならではのおけいこがいっぱい。これから申し込める大学や文化サロンの公開講座情報も要チェックです。



 

「大人の女性のための日本文化塾」第十一回
細川家伝来の能面と能装束 世阿弥と細川満元の絆に能の真髄を学ぶ

細川護煕さんの案内で、日本文化の真髄を学ぶ人気連載「大人の女性のための日本文化塾」。今回は、永青文庫に保管されている細川家伝来の能面「顰」、「小面」と、唐織の能装束が登場します。能を大成した世阿弥と、和歌に通じた細川満元。このふたりの交流から、今に至るまで続く能と歴代細川家当主の関わりを紐解きます。さらに、最近になって面をつくり始めたという細川さん自作の神楽面は必見。日本の伝統芸能を研究している東京大学教授・松岡心平さんによる、能の成立史の観点から見た、満元と世阿弥の関わりについての解説もお見逃しなく。



 

〈名店御用達の食材・宅配情報付き〉
生命をつなぐ食のために、こんなに真剣、こんなに安全
名料理人の「食材」探し、情熱とこだわりの舞台裏

「日本の食」を取り巻く環境の危うさが、かつてないほど問題になっている昨今。今月号では、今最も注目されている3人の料理人に、料理と食材に対する思いを伺いました。“より安全な食材探しに日々奔走している”という、フランス料理店「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」の成澤由浩さんや、“食材を自分の意思で選んでいるという認識が消費者にも必要”と話す、イタリア料理店「ラ・グラディスカ」の堀江純一郎さんらの熱い思いは、食問題を改めて考え直させてくれます。また、3人のシェフたちが推薦する“美味健食”お取り寄せも必見です。




TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


当ホームページではIE5.0で動作確認を取っております。他のブラウザーでは正確に表現出来ない可能性がありますのでご了承下さい。画面は1024×768で表示した場合が見やすくなっています。
Copyright (C) 2001 books ruhe BM-SHOP. All rights reserved.
BOOKSルーエの各ページに記載されている製品名・書名等は、各社・著者の商標または登録商標です。 画像・文章の転戴は一切禁止します。