2008年 10月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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ご挨拶

おかげさまで『和樂』はこの10月号で
創刊7周年を迎えることとなりました。
これもひとえに読者の皆さまのご支援の賜と、
心より御礼申し上げます。
これを記念して今月号の付録には、
定期購読をお申し込みいただいた方に
ジョー・D・プライス氏が自ら編集と解説をして
くださった「若冲と江戸絵画 オリジナルDVD」を
付けさせていただきました。
特集は、毎年大好評を得ております京都特集です。
大人の修学旅行と題して、茂木健一郎さんが
独自の視点で解説し、引率してくださいます。
林真理子さんの源氏物語も始まり、編集部一同
ますます充実した誌面をお届けできるよう
努力してまいりますので、これからも末永く
ご愛読いただけますよう、お願い申し上げます。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

〈創刊七周年記念企画〉 知的に、美的に、実践的に 京都で学ぶ 知識欲を満たし、審美眼を磨くための新提案
訪れるたびに、新たな興味を呼び起こしてくれる街・京都。今月号は、文化の秋にふさわしい京都の特集です。第一章では、脳科学者・茂木健一郎さんが大人のための京都を案内。脳を活性化させるという、そぞろ歩きにぴったりな祗園白川や、“アハ体験”とも通ずる幸運の気づきが生んだ実相院・床緑など、茂木さんならではの見所を紹介します。第二章では、女形歌舞伎俳優・坂東玉三郎さんが休暇で訪れたお気に入りの場所を密着取材。京都の文化や人との出会いから、美へのこだわりが培われたという玉三郎さん。美意識を磨いたその過程を伺いました。さらに第三章では、冷泉家で学ぶ和歌など京都で学べる和の習い事を紹介。大人ならではの京都の新たな楽しみ方が満載です。      



 

〈和樂ムック発刊スペシャル企画〉 白洲正子の母
樺山常子 その美しき王朝的人生

和樂ムック『白洲正子のすべて』発刊を記念して、今月は白洲正子さんの母・樺山常子さんを特集します。海軍大将・川村純義氏を父にもつ、鹿児島生まれのお嬢様“薩摩おごじょ”だった常子さん。お茶、お香、舞踊、和歌などは、趣味の域を脱するほど熱中していたといいます。中でも、正子さんに強く影響を与えたのは、常子さんが和歌から触発されたという王朝美への憧れ。それは、平安時代に使われていた組紐の復刻、平安貴族の小物の復元にまで達しました。それらの写真をはじめ、画家・黒田清輝が描いた肖像画も掲載されている再版和歌集『樺山常子集』などを通して、その実体に迫ります。



 

〈新連載〉「源氏物語千年紀」記念
漆黒の闇の中より見たる、桐壷帝と更衣の御簾の中のこと
六条御息所 源氏がたり 林真理子 画・千住

紫式部の『源氏物語』が誕生して、今年で千年。『和樂』では今月から、作家・林真理子さんの小説と、日本画家・千住さんの画による新連載「六条御息所 源氏がたり」がスタートしました。連載第1回目となる今回は、林さんと平安文学研究者の山本淳子さんによる特別対談も収録。“源氏物語は、ロマンチック・サスペンス・サクセス・ストーリー”と語る山本さんに、細かな描写から読み取れる登場人物たちの深層心理や、時代背景などを伺っています。原作の輝きはそのままに、現代的アレンジが効いた林真理子版『源氏物語』をお見逃しなく。



 

光源氏も願った浄土の世界 京都府木津川市
樋口可南子の古寺きもの散歩 浄瑠璃寺へ

樋口可南子さんが古寺をきもので巡る人気の連載。今月は、平安時代の姿を今に伝える貴重なお寺、京都・浄瑠璃寺を訪ねました。人々を浄土に迎えるためには、9通りの往生の段階があることを示しているという9体の阿弥陀仏。「仏さまをとても身近に感じました。たくさんの仏さまがいらっしゃるのに、なぜか厳しくはない。むしろほっこりと和ませてくださるんですね」と、阿弥陀さまと静かに向かい合った樋口さん。樹林に取り囲まれた境内にしっくりとなじんだ、紅色、ベージュ、山吹色の糸を使ったきものや、上品な薩摩木綿のきものにも注目です。



 

“発車まであと10分”でも迷わず買える
東京駅VS京都駅 駅中・駅そば「新・名物弁当」対決!

楽しい旅の始まりを彩るお弁当選びは、旅の醍醐味のひとつ。そこで今月は、駅中・駅そばで購入できる東京、京都の名物弁当10品と、手みやげ16品をずらりと紹介します。「日本橋伊勢定」の江戸前うなぎ弁当と「京都吉兆」の豪華懐石弁当、「新宿 アカシア」のロールキャベツと「はしたて」のできたて丼など、名物弁当対決には要注目。また、「味幸」の七味や、「笹屋伊織」のどら焼きなど、和樂編集部員おすすめの、厳選京都みやげも必見です。そのほか、紹介したお店の場所が分かる東京駅、京都駅周辺のマップもついています。




TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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