2008年 07月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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ご挨拶

風さわやかな季節となりましたが、皆さまには
お健やかにお過しのこととお慶び申し上げます。
今月号は、3本の特集を中心にお届けいたします。
1本目は、京都で楽しむ初夏の3大美味、
鮎、鱧、京野菜の特集。2本目は茶室の特集で、
国宝の3茶室のうちの「待庵」と「如庵」、
そのほか普段は非公開の7つのお茶室を、
誌上で体感していただきます。
3本目の特集は、花人・川瀬敏郎さんの花です。
30歳の頃に白洲正子さんに絶賛され、
流派にとらわれず独自の花を追い続けてこられた
川瀬さんの今の心を写し出した花をご堪能ください。
日本人と花、日本人と美を考える特集のほか、
今月もお楽しみいただける企画が満載です。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

おこしやす。夏の京都、三大美味の饗宴へ
京都人・後藤加寿子さんに教わる名店めぐり

梅雨が明けると、いよいよやってくる夏。今月の『和樂』では、夏の京都で味わう三大美味“鮎、鱧、京野菜”を大特集。「鮎を食べないと夏が来た気になりません」という、京都生まれの料理研究家・後藤加寿子さんに、鮎、鱧、京野菜が味わえる名店を教えていただきました。5代にわたり通っているという鮎料理の「平野屋」や、鱧料理の「萬亀楼」、個性派揃いの京野菜が楽しめる「草喰なかひがし」など、全11店がずらり。そのほか、後藤さんがおすすめする京都の新旧の味を、友人でケーキショップ「松之助」を営む平野顕子さんと一緒に案内してくださいました。夏ならではの京都の味が満載です。



 

松嶋屋の当たり役から見る歌舞伎案内 第十二話
片岡仁左衛門 芸談・勘進帳より武蔵坊弁慶

歌舞伎俳優の中でも、演じる役柄を繊細に表現すると評判の片岡仁左衛門さん。ご自身に、当たり役についての芸談をうかがい、一歩踏み込んだ歌舞伎の愉しみへと案内していただく人気連載の第12話は、歌舞伎十八番のなかでも人気の高い『勘進帳』より、「武蔵坊弁慶」です。平成13年の大阪松竹座以来7年ぶり、東京・歌舞伎座では実に21年ぶりとなった今年4月の弁慶役は、圧倒的な演技で観客を魅了し、話題となりました。今回は、芝居のあらすじや、場面ごとの詳細な解説を迫力ある写真とともに紹介。仁左衛門さんの役づくりに対する熱意が伝わる特集です。



 

人はなぜこの小宇宙に惹かれるのでしょうか。
誌上体感 茶室の美 茶人垂涎の名茶室を特別公開

日本人がなぜか惹かれてやまない小空間、茶室。今月の特集では、インテリアデザイナー・内田繁さんが、国宝の茶室「如庵」を訪ねました。また、内田さんの案内で「如庵」を巡りながら、茶室についての基本をチェック。世俗との結界である“露地”や、“席入りしたら、まず床を拝見”など、茶室を楽しむための知識やルールを押さえます。さらに、建築家・齋藤裕さんに、「残月亭」や「又隠(ゆういん)」など、京都の名茶室7か所についても解説していただきました。これらは、通常非公開の茶室。滅多に見ることができない茶室の誌上公開をお見逃しなく。



 

〈ファッション〉 暑い季節の小物の新顔を集めました
夏は仲良し、扇子とバッグ

日差しが強くなり、おしゃれも涼しげに楽しみたいこれからの季節。今月号では、和装にも洋装にも合う、夏向きのブランドバッグと扇子を、様々なシーンに合わせて紹介します。夏の訪問着に似合う格調高いシャネルのゴールドバッグや、ゴールドラインが美しいアルマーニのクラッチバッグと千鳥の扇子の組み合わせはラグジュアリーな印象。そのほか、朝の茶事にふさわしいエルメスのバーキンと白檀を使った扇子の組み合わせなど、この夏、取り入れたいアイテムがいっぱいです。リッチブランドの新作小物を集めた上質なコーディネートを、ぜひご覧あれ。



 

現代を代表する花人が、60歳の節目に語った
川瀬敏郎 花に託した、美の遺言

8歳で初めていけばなの手ほどきを受け、それ以来半世紀以上もの間、いける花と向き合ってきた花人・川瀬敏郎さん。今回は花の原点を振り返り、日本人にとっての美とは何かを語っていただきました。花をいけることの原点をたどると、日本の山河、自然に帰りつくという川瀬さん。“静謐極まりない、わび茶の湯の花こそが、美の極み”“床の間は、日本の美の本質が凝縮された宇宙”など、独自の感性で語られる、“美、花、日本人”についてのくだりは必読。川瀬さんがいける、美しい草花とともにお楽しみください。




TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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