2008年 04月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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ご挨拶

桃の節句も過ぎ、春の訪れが待たれる今日この頃、
皆様にはご健勝にてお過ごしのことと
お慶び申し上げます。
今月号では、常に歌舞伎の未来を視野に入れ
新たな舞台表現を探し続けている
坂東玉三郎氏の完璧な美と技と精神を探る
大特集をお届けいたします。
また、ポスト若冲を予感させる存在と力量の
狩野派最後の奇才・河鍋暁斎(きょうさい)の特集、
花人・川瀬敏郎氏が源氏物語千年紀を記念して
平安の“紫”を表現する企画や
“日本全国、「寿司」グランプリ”など
五感を刺激する企画満載です。
たっぷりお楽しみください。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

〈春の総力特集〉ゆかりの十一人が“至高の美”の秘密を明かす
奇跡の女形、坂東玉三郎 すべては舞台の美のために

観るものを魅了してやまない、歌舞伎俳優・坂東玉三郎氏。この特集では、母であり師である藤間勘紫恵(かんしえ)さんや歌舞伎俳優・中村勘三郎氏などの証言から、玉三郎氏の舞台の美の秘密を解き明かします。第一章では、舞踊『信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)』のメーキングから、彼の美意識が作品に昇華する過程を徹底追及。第二章では、観客が彼の芝居を“また観たい”と思う理由に迫ります。3月の南座、5月の北京公演で挑戦する昆劇を勉強するため、北京・蘇州を訪れた玉三郎氏のロングインタビューも見逃せません。



 

京都国立博物館にて「没後120年記念特別展」もうすぐ開催!
河鍋暁斎、現る
狩野派最後の奇才・天才絵師を、曾孫の楠美さんが語ります

幕末から明治へ至る激動の時代に活躍した天才絵師・河鍋暁斎(かわなべきょうさい)。今回『和樂』では、『大和美人図屏風』、『毘沙門天之図(びしゃもんてんのず)』など、数々の作品を紹介します。また「常に絵筆を握り、酔っても描き続けた」など、暁斎の人柄を物語る面白エピソードを公開。曾孫の河鍋楠美さんによって語られる暁斎の実態にも注目です。さらに、現代アーティスト・天明屋尚氏、松井冬子さんに、それぞれのいち押し作品とその魅力について教えていただいています。



 

銀閣寺へ 東山文化の真髄に触れる
樋口可南子の古寺きもの散歩

樋口可南子さんが古寺をきもので巡る人気の連載。1月号の醍醐寺に続いて、今月は銀閣寺を訪れました。室町幕府の将軍・足利義政が自らの美意識のすべてを一切の妥協なく結実したという銀閣寺に、魅了される樋口さん。常御所(つねのごしょ)、東求堂(とうぐどう)、西指庵(せいしあん)など、いたるところに意匠を凝らした境内の美に迫ります。深い精神的な美意識を見出した義政の美の証として、今なお生き続ける銀閣寺の小書院「同仁斎(どうじんさい)」に坐し、樋口さんがその生涯に思いを馳せました。



 

毎日いただくお茶が、グッと美味しく変わります
「緑茶力」を上げる 秘技十か条

「深蒸し煎茶」、「玉露」、「かぶせ茶」、「手揉み茶」など、様々な製法がある日本茶。今回は、お茶を美味しく淹れるための心得や、お茶に適した器を選ぶためのポイントなどを紹介します。また、静岡・本山や京都・宇治など、八大産地のお茶をじっくり味わうために最適な茶葉の分量、お湯の温度、抽出時間のバランスや、それぞれのお茶に合う甘味などをソムリエの福地 亘さんに教えていただきました。日本茶専門店4店のご主人による、自分好みのお茶を見つけるためのアドバイスも要チェック。



 

これは旨い!めずらしい!お取り寄せ情報付き
日本全国、「寿司」グランプリ

イカのお腹にゲソやキャベツなどを詰めて発酵させる青森の「イカ寿司」や、ひとつに約1合分の酢飯を使い、げんなりするほど大きいことからその名が付いた静岡の「げんなり寿司」など、全国にある数々の変わり寿司や郷土寿司。日本人の知恵や工夫、豊かな食文化が育んだ各地の寿司は、知れば知るほど楽しさがいっぱいです。今回は、全国のめずらしい寿司20種に加え、お取り寄せ可能な変わり寿司18選を紹介。問い合わせ先など詳しい情報が満載の「お買い物カタログ」も付いています。




TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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