2006年 12月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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ご挨拶

日増しに寒さが加わってまいりました。
皆さまにはますますご健勝にてお過しのことと
お喜び申し上げます。
さて『和樂』12月号は、41ページにわたる
きものの大特集。きものに関する
興味深いテーマをたっぷり紹介します。
また白洲正子さんの夫で、
戦時下をさっそうと駆け抜けた男、
白洲次郎の特集も見逃せません。
今年最後の12月号ということで、
パリの美術館のニュースや、
坂東玉三郎さんのタヒチでの取材もあり、
いつもよりページ数を増やしてお届けします。
どうぞお楽しみください。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

〈特集〉
きもの贔屓の、四つのきもの語り。

41ページにわたって、きものの奥深さに迫る大特集。「市川團十郎夫人・堀越希実子の、きもの時間」では、希実子さんこだわりのきものや羽織、小物を、それぞれのエピソードとともに紹介。失敗を重ねながら自分のセンスを磨き、きもののデザインまで手がけるようになった“きもの人生”を取り上げます。そのほか、きものと帯を引き立てる和装小物や、織の美を究めた帯作家の父娘なども登場。「森田空実の、新きもの流儀」は特別編として、これからのイベントシーズンに参考にしたいドレスアップスタイルのアイディアを公開します。



 

日本には昭和のころ「風の男」といわれ躍如した
本物のジェントルマンがいた!
知られざる白洲次郎の真実

若くして英国に渡り、本物の紳士としての嗜みと英語を身につけ、日本の占領期には、時の最高権力機関GHQと対等に渡り合った男、白洲次郎。人々は彼に近代における日本人男性の究極の理想像を見出します。そんな白洲次郎の魅力を、長女・桂子さんとその夫・牧山圭男氏の話や、愛用の品々から検証。風のように颯爽と、しかしあくまでも自らのプリンシプルに厳格に生きた、白洲次郎の真実の姿に迫ります。


 
 

能登で二年間かけた工程と、茶室で一客一亭の披露までの一部始終…
―塗師、赤木明登が挑んだ懐石家具の新境地―
調律されつくした漆美

暮らしに根づいた漆器をつくる作家として知られる赤木明登さんが、お茶事で使う懐石用の漆の器一揃えを制作。その際に赤木さんにアドバイスをしたという千宗屋さんと対談し、それぞれが漆器に対する思いを語っています。また、ケヤキの大木から今回の懐石家具が出来上がるまでを取材。2年という歳月をかけ、多くの人の技術とこだわりが集結した漆器づくりの工程は必見です。


 
 

最終回 韓国でも日本でも、野菜料理の時代
神田裕行の旨さへの冒険!
誰も知らない日本料理

料理人・神田裕行さんが、各国の料理人との対話から日本料理の可能性を探る人気連載の最終回。韓国料理店『おんがね』主人の金順子さんを迎えてのテーマは“野菜”。発酵調味料を使いこなして、野菜を主役にしていく金さん、動物性の旨みと野菜の自然の味を組み合わせた神田さん、それぞれの料理における野菜の意味の違いに驚かされます。


 

 

 

古くて新しい、次なる旅の目的地
ルーブル、オランジュリー、ケ・ブランリ…
パリの美術館が生まれ変わった!

ルーブル美術館の『モナ・リザ』の部屋が、昨年リニューアルしたのは記憶に新しいですが、そのほかのパリの美術館も進化しています。この特集では、エッセイストの結城昌子さんが、クロード・モネの望んだ通りに改修された「オランジュリー美術館」と、シラク大統領肝いりでつくられた「ケ・ブランリ美術館」を解説。また、パリ在住の美術コーディネーター・今津京子さんが、ゆったりと静かな時間が過ごせる通好みの美術館を案内しています。

 

TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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