2006年 08月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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和楽

ご挨拶

梅雨明けの暑さひとしおのものがありますが、
皆さまにはますますご健勝にて
お過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて『和樂』8月号の特集は、「美しき住まい、数寄屋」。
四季のうつろいや自然の気配を建物の中にも取り込む様式、
それが"数寄屋"です。この日本の独創、
数寄屋の知恵を知ることで、
心と体の感受性を豊かにしたいものです。
さらに今月号では、岡本太郎をとりあげました。
その作品その言葉は今見ても色あせることなく
熱く伝わるものがあります。
そのほか、茶の湯や「おくのほそ道、古寺巡礼」など、
興味深い企画があふれています。
今月号もたっぷりお楽しみください。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

時代を超えて脈々と引き継がれる、日本独自の様式
美しき住まい、数奇屋

様々な家に住んできた人が今、気にしているスタイルは数奇屋。それは「好きなものを寄せた家」であり、「粋な人のための家」でもあります。今月の大特集では、時代を超えて脈々と引き継がれる、日本独自の様式“数奇屋”について詳しく紹介しています。建築家・藤森照信氏が名古屋の名料亭「八勝館」の“御幸の間”を初心者にも分かりやすく解説するほか、食事や宿泊が楽しめる建物や、いろいろな工夫で実現した数奇屋風の住まいも必見。名数奇屋から現代数奇屋まで、それぞれの意匠を堪能することができます。


 
芭蕉が詠んだ名句とともにめぐる
おくのほそ道、古寺巡礼 松尾芭蕉が人生をかけて旅した『おくのほそ道』。その中で訪れた寺は、今なお芭蕉が残した名句や名文にふさわしい面影をとどめ、私たちの旅情をかきたてるもの。そこで今回は、中尊寺や松島の瑞巌寺など芭蕉が訪れた寺の写真とともに、そこで詠んだ句を紹介して、古寺巡礼の旅へといざないます。松島のウニや立石寺の“もろこし”など、各地の名物や伝統的なおみやげのうれしい情報も盛り沢山。芭蕉の同行者・河合曾良についてや、芭蕉忍者説など『おくのほそ道』の謎に迫るコーナーにも注目です。

 
 

岡本太郎の最大にして最高傑作、ついに復活
蘇った『明日の神話』は、岡本太郎の魂のメッセージ!

1969年にメキシコで生まれ、その後30年以上もの間行方が分からなかった、岡本太郎の最大にして最高傑作『明日の神話』。2003年に、秘書であり養女であった故岡本敏子により発見されたその巨大壁画が日本で再生、この夏ついに公開されます。この特集では、作品に込められたメッセージとは何かを紐解き、岡本太郎の真の姿に迫ります。また、『明日の神話』再生プロジェクト「太郎の船団」のメンバー、石原慎太郎氏や千玄室氏などが語る太郎とのエピソードや、彼に対する思いなども必読です。


 
 

新連載〉内田繁の茶の湯講座より 熊倉功夫の「茶の湯のはじまり」
知っているようで知らない 茶の湯の美

“デザインは人間の生きる方法を見出すこと、その原点には心と振る舞いを考える茶の湯がある”と考えているデザイナーの内田繁氏が、昨年「茶の湯の今日」と題する講座を開催しました。魅力的なゲストを迎えて行われたその講座の内容を、本誌では5回に分けて紹介。初回の講師は、熊倉功夫氏。日本人と緑茶の出会いから始まり、室町時代の芸文化の時代、コレクターが登場する幕末から昭和初期など、茶の湯の歴史をわかりやすくレクチャーしてくれます。


 
 

第八回 小道具が醸す不思議な世界
坂東玉三郎が語り継ぐ、美の遺伝子

歌舞伎を日本の美の総合芸術としてとらえ、舞台にかかわる職人たちの、細部にまで宿る優れた技を坂東玉三郎さんが語る連載の第8 回目。今回のテーマは、舞台を効果的に演出するための小道具へのこだわり。初めて家紋を入れて誂えた鏡入れや、口を開けたときの噛み合わせのカタカタカタという音にまでこだわった手獅子、何百年も経った萱葺屋根にあった煤竹でつくった杖などを紹介しています。

TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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