2006年 07月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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和楽

ご挨拶

衣替えの季節になりました。皆様にはますますご健勝にて
お過ごしのこととお慶び申しあげます。
『和樂』7月号は京都・祇園祭の美しい様子から始まります。
特集は、まだまだ知られていない
仏さまの姿に深々と分け入る「仏像に秘められた真実」。
日本人の信仰によってつくられた
仏像の美しさの本質に迫ります。
脳科学者・茂木健一郎さんの新連載
「日本のクオリアを旅する」もスタート。
ますます“知る悦び”を感じていただければ幸いです。
どうぞお愉しみください。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

祇園祭
山鉾の絢爛にこめられた、町衆の熱と舶来人の思い―

7月の京都といえば、祇園祭。なかでも、豪華な装飾品に飾られた、32基の山鉾が町中を練り歩く山鉾巡行は、動く美術館ともいわれる行事です。それぞれの山鉾は、祭が始まった9世紀から、そこに住む町方衆の共同体によって運営され、15世紀ごろになると、町方衆はその装飾を競い合うように。南蛮船によってもたらされた、それまでに見たこともない文様と彩りの染織品が山鉾を飾るようになりました。この特集では、そんな絢爛な山鉾の写真をその歴史とともに紹介します。


 

あなたはまだ本当の仏さまの姿を知らない
仏像に秘められた真実

朝鮮半島を経て日本に伝わったとされる仏像は、現代に伝えられ、私たちも、数多くを目にすることができます。ただ、私たちは、教科書的な先入観にとらわれたり、単なる彫刻として鑑賞することで、仏像の多くの「美」を見落としがち。そこで、今月の大特集では、日本人の信仰によってつくられた仏像の美しさの本質を探求。写真家・土門拳さんの仏像写真をはじめ、仏像が伝えられた飛鳥時代から鎌倉時代まで、それぞれの時代ごとに仏像の特徴なども解説しています。


 
 

古くて新しい知恵と粋
江戸っ子の夏支度

江戸時代の、あるいは東京下町育ちの江戸っ子たちは、暑い夏をどうやって暑い夏を粋に過ごしていたのでしょうか。まずは、落語家の柳家花緑さんが落語のネタからひろった、江戸っ子の夏のスタイルをレクチャーします。また、手ぬぐいにみる江戸っ子のお洒落や江戸前の食など、古くて新しい夏の粋と知恵を紹介。私たちの生活にも涼を呼び、江戸の粋が伝わる夏小物として風鈴、金魚鉢、扇子、蚊遣りもピックアップします。


 
 

質実剛健なお国柄……リアルにおいしいものがずらり
名古屋粋人が選んだ夏のおつかいもの

東京と京都・大阪の中間地点にあたる名古屋は、気風のいい江戸前でもなく雅な京風でもない、独特の嗜好が育まれた土地。そんな名古屋に生まれ育った花道家・小川珊鶴さんに名古屋の贈りもの文化や贈りものに込める心や工夫を伺いました。また、小川さんはじめ、香道志野流家元夫人・蜂谷なをみさんや、竹田嘉兵衛商店店主夫人・竹田さとみさんなど、7人の名古屋粋人が、贈りものを選ぶ基準や自慢の品を紹介。堅実な名古屋人が選ぶ名品が勢ぞろいしています。


 
 

森田空美の、新きもの流儀 第三回
復権、大人のための粋ゆかた

若い女性の間では定着してきたゆかたですが、きものを着慣れてきた大人の女性には、挑戦しにくいアイテムでもあるよう。しかし、藍と白の、江戸の粋が感じられるゆかたは、成熟した大人の女性にこそ似合うもの。そこで今回は、涼しげに見せて、かつ寝間着に見えないゆかた選びを提案。半衿や足袋をつけない名古屋帯の着こなしや、半幅帯のボリュームのある結び方など、もう一度ゆかたを着たくなる工夫が満載です。


TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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