2004年5月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館

ご挨拶

風薫る5月。
今月号は、表紙に澄みきった水越しに泳ぐ
清々しい鯉の姿、連載“日本の風流”では
「京都、葵祭」を取り上げてと、芽吹く
季節の到来を、たっぷり感じていただきます。
また「空海の夢。曼荼羅の宇宙」と題した
大特集では、平安時代のスーパースター、
空海と曼荼羅をあらゆる角度から捉え、
特集「”枯山水”をめでる」では、
四季がはっきりしている京都ならではの
庭の文化を紹介し、応用できる”枯山水”の
庭の提案もしています。
今月も存分にお楽しみください。

和樂編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

<大特集>
空海の夢。曼荼羅の宇宙。

弘法大師、空海が入唐して1200年。密教の奥義を広めた宗教家であり、三筆と尊称される名筆家、さらに庶民のための学校『綜芸種智院』を開いた教育者としてなど、さまざまな分野で活躍した平安のスーパースター・空海の実像に迫る大特集です。また、空海が唐から請来した中で最も重要な品「両界曼荼羅」を絵解きで解説。空海の宇宙観・密教の根本命題である即身成仏の境地に触れることができます。


 

<特集>
美が宿る庭、「枯山水」を愛でる

石組みを中心とし、「あの世」が表現されているという「枯山水」の庭園。今回の特集では、みずみずしい写 真とともに枯山水を理解するポイントが解説されています。また、「後世に誇れる昭和の庭」として、モダンな作庭で知られる重森三玲氏の作品を紹介。さらに、現代住宅における庭づくりの試みとして日本庭園との融合を提案。都心でも取り入れられる「モダンジャパニーズガーデン」づくりのアイディアが満載です。


 
 

<五月の、小和樂>―作品と作陶の愉しみ―
細川護煕流
やきもの生活にならう

湯河原の工房「不東庵」で、趣味の陶芸に没頭する細川護煕さん。腕前はプロ並みといわれている作品の中でも、特に注目を集めているのが・黒楽茶碗・。この黒楽茶碗づくりに、作家・赤瀬川原平さんがチャレンジし、完成するまでの全工程を誌上で大公開しています。そのほか、細川さんの修行時代の秘話や、失敗作にまつわるエピソードなども紹介。細川さんの魅力あふれる素顔に迫ります。

 
 

<連載>きものトピックス 銀座こうげい・芥川のつくり手たち4
染谷有里 森の色、空の色、花の色

花確かな目で選び抜いた染織品だけを扱う名店「銀座こうげい・芥川」の、こだわりのつくり手を紹介するシリーズ。第4回は、やさしい風合いと繊細な色づかいで人気の染織作家・染谷有里さんに注目。玉 ねぎの皮や桜の木など、自然の草木を使って染めた美しい糸や、その糸で織られた大胆な柄のきものなどを紹介しています。


 
 

<日本の風流>
京都、葵祭のころ

5月15日に、京都の下鴨神社と上賀茂神社で行われる例祭・葵祭・。新緑の中、京都御所から下鴨神社、そして上賀茂神社へニ、平安時代の衣冠束帯をつけた人々が列をなして歩く姿を、色鮮やかな写 真とともに紹介しています。また、大学教授であり、源氏物語を研究している上野英二さんが、源氏物語と縁の深い葵祭について、その歴史や言われを語っています。

TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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