出版・書店 業界 NEWS BOOKSルーエ


出版書店 業界NEWS TOPへ > 記事閲覧           新文化 定期購読 受付  

コミック企画に力点/11月8日、156ブースで開催/BOOKEXPO
日時: 2013/08/07 16:24:32
情報元: 日書連

「BOOKEXPO2013」実行委員会は6月27日、大阪市の大阪府書店商業組合会議室で記者会見を開き、今秋開催する「BOOKEXPO」の概要を発表した。
3年目を迎える「BOOKEXPO2013秋の陣」は「動け!書店人」をサブテーマに、11月8日(金)午前11時から午後5時半まで、前回と同じ大阪市北区の梅田スカイビルで開催。今回は会場を拡張し、10階「アウラホール」の136ブースは全て出版社として、22階A会議室でコミック関連と第三商材を各10ブース、B会議室でイベントの開催を予定している。出展料は2万円。前回の「BOOKEXPO2012」は、出版社など141社が136ブースを出展、書店人711名が来場し、成立商談3669件・6979万1479円の実績を上げている。
会見の席上、「BOOKEXPO2013」世話人会の長谷川政博代表(ダイハン書房)は、「関西日販会出版博覧会(パンパク)を主催していることもあって世話人を務めていなかったが、BOOKEXPOを見学し、7百人もの書店人が来場し商談している姿を見て、こういう流れを大きな形へもっと推進していきたいと思った。世話人代表をやる以上、いろいろなことにチャレンジし、昨年よりもっと書店や出展社に『やってるな』と感じてもらえる会にしたい」とあいさつ。
開催概要を説明した実行委員会の萩原浩司代表幹事(宮脇書店大阪柏原店)は「今年は、書店人自らもっと動いてお客様に喜ばれる店作りをしていこうと、『動け!書店人』をサブテーマに掲げた。コミックはまだ売上を伸ばす余地があるのではないかということで、今回の目玉としてコミック部会を立ち上げた。コミックのカリスマ店員たちに集まってもらい、テクニックを伝授してもらえないかと企画を検討している」と述べた。
メンテ

Page: 1 |