雑協、「雑誌デジタル化」でカンファレンス
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- 日時： 2013/02/15 17:59:07
- 情報元： 新文化
- 2月14日、東京・神楽坂の日本出版クラブ会館で行った。デジタルコンテンツ推進委員会が、デジタル雑誌の共通インフラの創出や、今後のビジネスモデルを模索しようと主催した。
１部では、同委幹事の梶原治樹氏（扶桑社）がデジタル雑誌の定義や問題点を指摘、メリットを伝えた。また、ダイヤモンド社の井上直氏は、昨年の雑誌愛読月間の期間中に実施した、「週刊ダイヤモンド」の紙媒体と電子雑誌を組み合わせたキャンペーンを紹介。トーハン高見真一、三省堂書店秋山弘毅、日本ABC協会吉田則昭の各氏が出席した。
２部では、ファイルフォーマット協議会の丸山夢人氏（集英社）が、流通用交換フォーマット「PAMP」について、実用化に向けた実証実験を進めていると報告。
３部では、雑協の会員出版社が出席し、３年後を視野に置いた雑誌の新たなデジタルビジネスや編集方法について議論。「ブランドをいかしたハイブリットメディア」「新しい場＝メディアづくり」などをキーワードに、既存の紙媒体の強みを生かしたデジタルメディアの実際と環境づくりについて意見を交わした。
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