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【 日書連傘下組合員、3・9%減の4718店 】
日時: 2012/05/11 15:46:46
情報元: 日書連

今年4月1日現在で各都道府県書店商業組合に加盟する組合員数の合計は、昨年4月1日対比で189店、3・9%少ない4718店になったことが、日書連組織委員会(中山寿賀雄委員長)の調べで明らかになった。

〔3月31日付で日書連を脱退した山口組合を除く。

〕  この1年間の新規加入は全国で41店だったのに対し、脱退は230店。

加入数が脱退数を上回った組合はゼロで、増減なしが鳥取、徳島、福岡、宮崎の4組合。

のこる42組合は組合員が減少している。

 各都道府県書店組合ごとに加入の内訳をみると、この1年間に新規加入があったのは、福岡の7店をトップに、京都が6店、東京が5店、兵庫が4店、青森、茨城、静岡、愛知、新潟、滋賀、大阪が各2店。

北海道、岐阜、和歌山、徳島、愛媛が各1店で、残りの30組合は新規加入ゼロとなっている。

 一方、脱退が最も多かったのは東京の38店。

次いで大阪の21店、静岡の12店がワースト3で、以下脱退の多い順に京都11店、宮城、神奈川各10店となった。

 加入と脱退を合わせた1年間の増減では、減少数が多い順に(1)東京(33店減)(2)大阪(19店減)(3)宮城、神奈川、静岡(10店減)と都市部の組合が目立っている。

減少率でマイナス幅の大きい順にみると、(1)和歌山(10・5%)(2)奈良(8・3%)(3)沖縄(8・1%)(4)岡山、香川、佐賀(8・0%)となり、こちらは地方組合の割合が高い傾向がみられた。
メンテ

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