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【 ミランダ・ジュライと盛田隆二が受賞 / Twitter文学賞 】
日時: 2011/03/01 16:42:43
情報元: 日書連

2010年に面白かった小説をツイッターの投票で選ぶ第1回「Twitter文学賞」の結果が2月5日に発表され、海外作品はミランダ・ジュライの『いちばんここに似合う人』(新潮社)、国内作品は盛田隆二の『二人静』(光文社)がトップとなった。

この賞は書評家の豊崎由美氏が「これまでにない面白い文学賞を作っていきましょう」とブログで呼びかけて企画したもの。

海外作品、国内作品のトップ5は以下の通り。

 〔海外作品〕  (1)ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』(新潮社)(2)トマス・ピンチョン『逆行』(新潮社)(3)エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジの生活』(早川書房)、デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』(早川書房)(4)ジョルジュ・ペレック『煙滅』(水声社)、ボストン・テラン『音もなく少女は』(文藝春秋)(5)ロベルト・ボラーニョ『野生の探偵たち』(白水社)  〔国内作品〕  (1)盛田隆二『二人静』(光文社)(2)阿部和重『ピストルズ』(講談社)(3)星野智幸『俺俺』(新潮社)、樋口穀宏『民宿雪国』(祥伝社)(4)上田早夕里『華竜の宮』(早川書房)、森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』(角川書店)(5)柴崎友香『寝ても覚めても』(河出書房新社)
メンテ

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