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【 微減収増益の決算 栗田出版販売 】
日時: 2011/01/25 17:41:23
情報元: 日書連

栗田出版販売は12月22日、東京・板橋区の本社で第73期(09年10月〜10年9月)定時株主総会を開催し、決算諸案を承認した。

 売上高は463億円で前期比0・8%減となった。

大型新規店の寄与があったものの、既存店の売上減が影響した。

人件費、運賃など経費を削減し、営業利益は5億1000万円で同26・0%増となったが、書店への歩戻し負担で8000万円の経常損失を計上した。

しかし、旧支店不動産売却益があったため、当期純利益は前期より6億円増の6000万円だった。

前期のような株式評価損や貸倒引当金積み増しなど多額の減損処理がなく、微減収増益の決算となった。

 返品率は書籍44・3%で同1・2ポイント改善、雑誌35・5%で同0・3ポイント悪化、合計39・5%で同0・3ポイント改善した。

 期中の新規店は26店(ヤマダ電機13店)、増床と合わせて4410坪が増え、中止・廃業店は54店、2741坪が減り、差し引き28店減、1669坪の増加となった。

中小書店の転廃業に加え、スクラップアンドビルドも増加した。

 第74期は中期経営計画(KIP2)の目標の「本業の強化による収益率向上」を目指し、(1)OKC戸田センターの実現=物流業務の円滑な移管によるコストの早期削減、(2)営業力の強化=販売力・仕入力の強化による売上確保・返品改善の促進――の重点施策を進める。

売上高目標は477億円で、経常黒字化を目指す。

 役員体制は亀川正猷、萩原保宏の両相談役と林保顧問が退任。

執行役員に高梨秀一郎、森岡忠弘両氏が新任した。



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