九州エリア一本化へ、第1回合同日販会開く
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- 日時： 2010/08/18 07:48:34
- 情報元： 新文化
- 九州の5日販会は合同で7月22日、福岡・博多区のホテル日航福岡で第1回九州合同日販会を行い、会員書店や出版社など総勢237人が参集した。同会は九州エリアの日販会の一本化を目的とし、福岡・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄の五日販会が合同で研修会、商談会、懇親会を行った。
初めに行われた研修会では、日販の常盤敬介経営戦略課員が日米の電子出版市場の比較、電子ビジネスの動きなどを説明。続いて住吉書房の片桐和彦社長による講演「全部話します！住吉書房」が行われた。片桐社長は、書店チェーンの本部機能としての取組み内容や方法、死に筋平台商品の指摘、雑誌配本修正や抜き取り指示など、実務レベルの詳細な裏技を説明した。
商談会では62の出版社がブースを出展。同時に福岡県出身の作家・矢野隆氏のサイン会も行われた。
商談会後の懇親会で挨拶した福岡日販会の安徳寛会長（ＢＯＯＫＳあんとく社長）は「福岡日販会では毎年研修会を行ってきたが、今後は皆様とともに力を併せ勉強し、時代の流れを把握しながら前進していきたい」と、合同日販会の抱負を述べた。
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