日販・小林、安西両常務が委託改革に協力要請／京滋日販会
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- 日時： 2010/02/23 11:08:25
- 情報元： 新文化
- 2月4日に京都の新・都ホテルで開かれた京滋日販会第19回総会と懇親会で、日販幹部が責任販売制について言及した。懇親会では小林利夫常務が「委託制度の課題も出版社・書店の意見に沿いながら、改革を進めていきたい」と挨拶。総会では安西浩和常務が「日販も書店にだけリスクを求めるのではなく、同じ立場で買う勇気・売る努力をもって取組む」と書店に協力を求めた。
総会・懇親会には会員書店や出版社、日販関係者合わせて、110人が参加した。総会では、冨田英男会長（葵書房社長）が「『不況を乗り越えていく店は、身の丈に合う経営で、従業員を大切にしている』と先日の新聞記事にあった。われわれも生き残っていくために、身の丈にあった努力を」と挨拶した。
その後、筑摩書房の菊池明郎社長が「出版界の現状と課題」と題して講演し、懇親会に移った。
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