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阪急コミュニケーションズ、「フィガロジャポン」月刊化/来年4月20日発売号から
日時: 2009/11/27 11:05:34
情報元: 新文化

阪急コミュニケーションズは、隔週刊の女性誌「フィガロジャポン(madameFIGARO japon)」(A4変型・中綴じ)を来年4月20日発売の号から月刊化する。基本コンセプトはそのままだが、質の向上と充実を図る。定価も550円から630円とする。

同誌は1990年3月29日に創刊、95年4月には隔週刊となり、来年3月に創刊20周年を迎える。月刊化に当たり、「モード誌を超えたスタイル誌」をコンセプトに、総ページ一八〇ページのうち、特集に六〇ページを当てるなど、より幅広い情報を収載していく。

11月12日に東京・新橋の第一ホテル東京で開いた広告会社向け説明会で、小林圭太常務は「個人的には5年越し、社内的には2年越しで、やっと月刊化にこぎ着けた。良い意味で編集と広告の境目がなくなっている」と述べた。また、塚本香広告兼編集局次長は、「スピードやコンパクト感は、今やネットやモバイルが先取りしている。単なるファッション誌ではなくスタイリッシュ誌として、使い捨てじゃなくいつまでもとっておく保存的な情報をセレクトして掲載していきたい」と説明した。

広告料金は、表2見開き40万円、第2見開き・第3見開き・第4見開き36万円、特表2見開き34万円、目次対向20万円、表3 160万円、表4 260万円、ハガキ160万円など。

雑協によると、同誌の印刷証明付部数は7万部となっている。

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