【 環境ビジネス本部を新設 】日書連
|
- 日時: 2009/05/27 13:10:53
- 情報元: 日書連
- 昨年7月に日経ホーム出版社と経営統合し、今年創立40周年を迎えた日経BP社は、5月15日午後2時から記者会見を行い、今年度の重点施策を説明した。
冒頭、平田保雄社長は「日経ホーム出版社と経営統合して間もなく1年経過する。
従来の経済・経営、技術情報に生活情報が加わることで強力なコンテンツ体制が整った。
これを土台にウェブ、イベント、書籍のクロスメディア展開を図ってきた。
しかし、昨年後半から急激な広告の落ち込みがあり、減収・大幅減益で折り返した。
現在、直販誌23、市販誌14、ニューズレター3、合計40誌を発行している。
このほか日経BPのサイトが20あり、月間1億3千万PVと個性的で競争力あるサイトを運営している。
書籍は昨年250点刊行、日経ジオグラフィックと合わせると3百点ほど発行している。
今年は創業40年を迎え、イノベーション、環境、アジア、人材の4分野で事業を展開していきたい。
生活情報の点では『トレンディ』『ウーマン』『キッズ』『大人のOFF』が加わった。
今年は第2フェーズのクロスメディアで新しい試みを展開していきたい」と述べた。
今年1月に設置された環境ビジネス本部については萩原和久本部長が日経エコロジー創刊10周年記念シンポ「成長と環境を考える賢人会議」の開催などを説明。
加藤栄ライフスタイル局長は『日経ウーマン』と『PC21』、『日経ヘルス』と『トレンディ』のコラボ企画や新女性サイトの開発を報告した。
|
|