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【ネットで学べる書店業務】日書連
日時: 2009/04/15 11:47:06
情報元: 日書連 

 日書連が提供するeラーニング講座『書店の基本業務』は、書店業務の基礎知識をインターネットで楽しく習得できる優れモノ。

受講修了者はこれまで130名にのぼり、「適切で分かりやすい」「長年仕事をしても気づかされることが多かった」と高い評価が寄せられている。

この春書店人の仲間入りした新入社員の方はもちろん、もう一度基礎から学習したい方も、ぜひ受講してみてはいかがだろうか。

 日書連のeラーニングシステム『書店の基本業務』は、小学館の協力のもと、(株)ネットラーニングが書店向けに制作して開講したもの。

日書連加盟書店は無料で受講することができる(非加盟書店は受講料7800円)。

コースは1日約10分の教習が全10章で、最後の確認テストを含めても全教程を2時間程度で終了できる構成になっている。

内容は「書店で働くこと」「開店前の仕事」「レジ・カウンターの仕事1・2」「接客応対と電話」「売り場の管理」「注文」「提案」「読者満足」「よりよい店づくりのために」。

重要ポイントは図解、アニメーション、クイズ形式の設問などで楽しく学習できる。

レッスンのほか、「売場のチェックポイント」「注文票の記入」といった、応用情報や実務に使える資料もダウンロードできる仕組みになっている。

 コースがスタートしたのは2006年10月。

今年3月までの総受講者は365名で、130名が受講を修了しており、総受講者に占める割合は35・6%と、個人ユーザー対象のコースとしては高い数値になっている。

受講修了時にアンケート調査に回答していただく仕組みになっており、その中から、コースについての感想や、次に受講する方へのアドバイス等を自由に書いてもらった内容を以下にピックアップした。

受講の参考にしていただきたい。

〔新人書店従業員の方に〕 ★新人研修として利用するにはとても適切で分かりやすい内容だったと思います。

 ★店に勤めて数ヶ月ですが、基本事項が学べ、再確認できて良かったです。

是非、次があれば受講したいと思います。

 ★書店員になって一年くらいでの学習でしたのでとても勉強しやすかった。

 ★字を追うだけではなく、アニメなどでわかりやすかったと思います。

新人さんにも数人勉強してもらいましたが、暇を見つけると各自が進んで勉強していました。

 ★基礎を学習するには、丁度いいのではないでしょうか。

明確な業務マニュアルのない中、一つの指針になるかと思います。

〔基本業務を再確認できる〕 ★書店の基本業務を確認でき、有意義であった。

自店の仕事に活用できる資料も多数あり、役立てていきたい。

 ★基本的なことが丁寧に順序よく説明されていてとても勉強になった。

日々の仕事のよい確認作業になった。

 ★書店員の仕事の基本を網羅していたので、とても良かったです。

長年仕事をしている身でも改めてわかることや、気づかされることが多くとても為になりました。

是非、人に勧めたいと思います。

特に新人に。

 ★長く小さな書店をやっています。

ほとんど自己流で済ませているので どんなものかと受講しました。

基礎業務は一応OKのようで一安心です。

現在随分多様化してきた出版・流通の世界の実情や、また再販制等もガイダンスでもあればと思いました。

〔学習は自分のペースで〕 ★時間をあまりかけずに気軽に学べるのが良かった。

 ★受講をついつい忘れがちだったけど、メールで知らせていただいて、再起できたのでよかった。

 ★期限があるので、終わらせなければいけない気持ちになることができました。

書店の仕事の概要が分かって良かったです。

言葉遣いについて、特にためになりました。
メンテ

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