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【 日経ヘルスプルミエ創刊 】 日書連
日時: 2008/03/29 13:54:39
情報元: 日書連
参照: http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=6398

日経BP社は3月11日午後5時から目黒のウェスティンホテル東京で新企画発表と謝恩の夕べを開催。

3月22日に創刊する女性のためのアンチエイジングマガジン『日経ヘルス プルミエ』 を中心に上期の雑誌主要企画説明と、2007雑誌グランプリの表彰を行なった。

 新企画発表会では、初めに日経BP出版センター岡部力也社長が「昨年の日経BPの売上げのうち、市販商品は4分の1強になった。

本年は日経ホーム出版社と統合して、スタートキャンペーンを始める。

これをきっかけに景気が好転することを願っている」とあいさつ。

 続いて日経BP大輝精一社長は「日経BPは来年40周年を迎える。

新聞系のジャーナリスト集団として先端性、開発力、国際感覚の3つを特色に例のない出版社を作ってきた。

今後はクロスメディア・カンパニーとして出版を中心にインターネット、イベント、セミナーを組み合わせた会社を目指す。

日経ホーム出版社とは7月1日の統合を前にすでに人事交流が始まっている。

日経BPの健康誌と日経ホームの『ウーマン』を組み合わせたのが新しい『日経ヘルスプルミエ』だ。

今後も次々に新しい雑誌を作っていく」と述べ、理解と協力を求めた。

 日経ホーム出版社金子隆夫社長は日経BPとの統合について「日経BPは技術と経営が2本柱、われわれが加わることで今まで以上に生活情報が第3の柱になる。

『日経ヘルス』の媒体力にホーム出版の女性力を加えて『プルミエ』に活かしたい。

7月の統合は新しい日経BPの出発点」と強調した。

 3月22日に創刊する『日経ヘルス プルミエ』については西沢邦浩編集長が企画説明を行った。

同誌は、創刊10周年の『日経ヘルス』のお姉さん雑誌で、エイジングに伴う不調が気になり始める40代・50代の女性を対象に、いつまでも美しく、健康であり続ける最新情報を提供する。

編集の柱は美容、健康、ライフスタイル。

創刊号の特集は「アンチエイジングの基本ベスト6」。

特別付録として「下腹・腰回りスッキリヨガ&呼吸法」DVDと、更年期の不安解消ブックが付く。

A4変型判、中綴じ、定価650円、毎月23日発売。

『日経ウーマン』麓幸子編集長、『日経ビジネスアソシエ』村上広樹編集長が企画説明を行ったあと、2007年雑誌グランプリの表彰式を行い、別掲の販売優秀店を表彰した。

 出席書店を代表して、丸善小城武彦社長は「昨年4月に丸善に来たが、来店客の多いことに驚いた。

先ほど、創刊する『プルミエ』の読者プロファイルを詳しく説明いただいたが、書店の側もお客様をよく見て、きちんと売っていきたい」とあいさつ。

日販古屋社長は同社の販売データをもとに「『日経ヘルス』を買う女性は44%が40代。

『日経ウーマン』も一緒に買っていく。

日経BP、日経ホーム社両社の統合によりますますの発展を」と祝辞を述べた。

【2007日経BP雑誌グランプリ】 〔単店の部最優秀賞〕 増加数部門=アバンティブックセンター京都店、三省堂書店大宮店、東武ブックス北千住店、有隣堂ヨドバシAKIBA店、有隣堂アトレ新浦安店 伸長率部門=ブックマンズアカデミー太田店、本の学校今井ブックセンター、あゆみブックス五反田店、三省堂書店品川駅店、NET21恭文堂書店学芸大学店 特別賞=ブックスキヨスク新大阪店 〔法人の部最優秀賞〕明文堂書店、三洋堂書店、精文館書店 特別賞=くまざわブックチェーン協同組合

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