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【 中小書店の経営環境改善に強い意欲示す 】 日書連
日時: 2006/08/30 18:01
情報元: 日書連


 東京都書店商業組合は8月2日午後2時から書店会館で定例理事会、午後5時半から如水会館で納涼会を開催。

納涼会のあいさつで、丸岡理事長は中小書店の経営環境改善にあらためて強い意欲を示した。

 理事会では、事業増売委員会から@講談社が9月13日に創刊する男性総合月刊誌「KING」の増売キャンペーンを実施するA国際地学協会発行の地図「東京案内人」の増売企画を東京組合と同青年部の共同で実施する――との報告があった。

 また、万引・出店問題委員会からは、あおい書店町田駅前店(仮称)が9月28日にオープン予定との報告があった。

町田駅周辺にはすでに久美堂、リブロ、有隣堂、福家書店、三省堂書店があることなど、同地域の実情もあわせて説明があった。

  恒例の神保町ブックフェスティバルについては、第16回目となる今回は10月28日(土)、29日(日)の両日、神田神保町すずらん通り、さくら通り、小学館前、集英社前、救世軍前広場で開催。

「本」の得々市、在庫僅少本フェア、著者サイン会など様々な催しが行なわれるとの報告があった。

主催は同実行委員会。

後援は東京組合など。

 TS流通協同組合の7月期売上げは828万2376円(対前年比1・9%減)、84書店(同2・4%増)が利用し、7862件(同4・4%減)の受注があったとの報告があった。

 役員納涼会では丸岡理事長が「活字離れの状況は深刻。

活字文化を守り育てていくには、町の本屋がもっと元気を出さねば。

マージン拡大、支払いサイト延長、返品入帳改善に取り組み、町の本屋の取引環境改善と経営活性化を図りたい」とあいさつ。

大橋副理事長の発声で乾杯した。

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5276
から引用
メンテ

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