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【 5月初めにも施行へ 】 書店景品ルールの改正問題
日時: 2006/03/02 09:06
情報元: 日書連

【 5月初めにも施行へ 】
 書店景品ルールの改正問題で、出版物小売業公正取引協議会は2月15日、公取委に公正競争規約改訂の申請書を提出した。

2月22日に行われた出版小売公取協理事会で井門会長より報告されたもの。

改訂案が施行されれば@ベタ付き景品提供は年2回90日まで、A複数回取引で提供するスタンプサービスによる景品提供は2%まで、Bただし初年度は1%までとなる。

 景品規約の改訂は2月10日の臨時総会において改訂案が賛成多数で可決されたのを受け、15日、小売公取協大川事務局長が公取委に申請書を提出した。

井門会長は出版小売公正競争規約改訂の今後の段取りについて、3月下旬か4月上旬にも公聴会が開かれ、承認されれば、4月末か5月初めには施行になる見通しと説明した。

 さらに、臨時総会で改訂案が可決されたのを受けて、内外から問合せがあるとして「年2回7%の総付景品提供と、複数回取引のスタンプサービス1%を合わせて8%の景品を出せるかという質問があったが、これは違反。

1回の商取引で出せる景品は7%が上限」と説明した。

 さらに、「通年できるスタンプサービス1%を認めたのは、あくまで景品提供であり、値引きを認めたものではない」と強調。

この点については23日昼、書協朝倉理事長に会い、小売公取協の考え方を説明してきた」と報告した。

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=4928
より引用
メンテ

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