2008年 12月号 和のこころを楽しむ女性誌 和楽    出版社小学館
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ご挨拶

小春日和の穏やかな日々が続いておりますが、
皆さまにはお健やかにお過ごしのことと
お慶び申し上げます。
今月号では『和樂』としては初めて、
「城と城下町」を特集いたしました。
安土城を「のぼうの城」の著者、和田 竜さん、
金沢城を「美女いくさ」の著者、諸田玲子さんに
取材していただき、城で楽しむ日本美術から
城下町の案内まで、新たな視点で城をとらえます。
その他、連載・日本文化塾スペシャルでは
細川護煕さんの陶芸生活を拝見し、
ジョー・D・プライス氏のコレクションからは
鈴木其一ら琳派の作品紹介、三井記念美術館で
開催中の「森川如春庵の世界」の誌上ギャラリーと、
今月も見どころ満載でお届けいたします。

『和樂』編集部


「和樂」は新しい、日本賛歌の雑誌です。
和を楽しむ心から生まれたファッション、ビューティ、グルメ、インテリア、 旅などの企画が盛りたくさん。
“和”の真髄から“洋”とのセッションまで、豊かに感性を広げていただける雑誌です。

6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


 

「城」と「城下町」への最速案内
知のエンターテインメント「城」を4つのキーワードで愉しむ

今や女性にも人気急上昇中の“城”。今月号では、『和樂』ならではの視点からさまざまな“城”の愉しみ方を紹介します。まずは、時代小説『美女いくさ』の著者・諸田玲子さんが金沢城周辺を散策。利家の正室・まつなど、姫君が過ごした場所を巡ります。また、『のぼうの城』の著者・和田 竜さんからは、信長と秀吉の居城・安土城での楽しみ方を伝授。武将たちが繰り広げた縄張り争いに思いをはせました。そのほか、元離宮二条城の『松鷹図』や名古屋城『竹林豹虎図』など、日本美術を愛でることのできる城や、古き伝統が息づく城下町・松本などのガイドも。日本の「名城」17選のコーナーでは、桜の名所として名高い弘前城など、ぜひ行ってみたい城をずらり紹介しています。


 

〈特別短期連載〉 その伝統的化粧法と名道具に、世界も注目!
坂東玉三郎の美学がここにもあった
私的舞台化粧の全プロセス拝見

完璧な美貌を備えた女形歌舞伎俳優・坂東玉三郎さん。今回は、その品格ある美しさをつくりあげていく“舞台化粧”の過程に迫りました。若い女性や年かさの女性など、役柄により化粧の仕方を変えているという玉三郎さん。写真で追う、“玉三郎流『義経千本桜』静御前・化粧法のすべて”では、完成までの様子を徹底解説しています。また、滅多に見ることのできない楽屋の鏡台や、実際に玉三郎さんが愛用している化粧道具は必見。化粧をとおした役づくりについて熱い思いを語っていただきました。



 

最新作の作陶プロセスを夏から追いかけました
細川護煕の「陶芸」塾 中軽井沢の穴窯で志野や信楽・湯河原の不東庵で樂茶碗

焼きものの本質を求めて、新しい発想と技術に挑戦し続けている細川護煕さん。今月の『和樂』では、今年の夏から秋にかけて細川さんの作陶の様子を密着取材しました。中軽井沢に築窯された“穴窯”では、新作の焼成から窯出しまでをレポート。ひと筋の釉薬が印象的な「信楽一重口水指」や、無骨な肌の「信楽茶碗」など、初お目見えの作品を一挙公開します。また、湯河原の不東庵では、濡れたように艶やかな黒が魅力の「樂茶碗」の作成プロセスを紹介。信楽や伊賀、樂茶碗についてのインタビューから見えてくる、細川さんの作陶への思いに迫ります。



 

老舗の品格と信頼を、呉服選びで味わう
「百貨店謹製きもの」で、はんなり

江戸時代から呉服店だったところも多い日本の百貨店。今月号では、島屋東京店など全国の有名デパート4店で、脈々と受け継がれてきた“百貨店謹製きもの”を徹底分析します。現代好みで、都会的なおしゃれ感ときれいな色みが身上の島屋東京店や、洋空間に合うグローバルな柄が充実している大丸神戸店。季節感やしきたりを重んじ、古典柄が豊富な松坂屋名古屋店や、現代の江戸好みを支える日本橋三越本店と、各店自慢のきものがラインナップ。取り扱いアイテムやアフターケア、お得な最新情報も合わせて紹介します。また、4店それぞれの個性を生かした、モデル・春香さんの着こなしも必見です。



 

2009年は、手書きで心を伝えたい
美しい年賀状 その技、その道具

その人らしさが伝わる手書きの年賀状は、もらえばやはり嬉しいもの。そこで今月は、各界の著名人によるオリジナル年賀状などを紹介します。“年賀状に絵を描くようになって12年”という歌舞伎役者・市川染五郎さんの年賀状は、来年の干支・丑の全身が丁寧に描かれたこだわりの逸品。また、年賀状づくりに欠かせない和紙専門店の筆ペンや万年筆、締めに入れることで書や絵が様になる落款など、新年にふさわしい上質な道具も必見です。来年の年賀状づくりのヒントになるアイデア満載の特集をお見逃しなく。




TITLE
 和のこころを楽しむ女性誌 和楽
出版社
 小学館
「和樂」は小学館初の定期購読者を対象とした月刊誌です。
和の心を楽しむ「和樂」をご購読いただくためには定期購読のご予約が必要です。
ご予約いただいた方には、「和樂」を毎月ご自宅までお届けします。


「和樂贔屓の会」のご案内と 新企画のお知らせ&イベント実施報告
「和樂」は読者の皆さま同士の交流を密にし、和の心を楽しみ、和の教養を深めていただくための様々なイベントを「和樂贔屓の会」として実施いたします。「和樂贔屓の会」は「和樂」を定期購読していただいた方のみが参加できる、会員制度のサロンです。(ご入会に関する情報はご購読開始後にご案内させて頂きます。和樂の定期購読者は入会が無料となっております)和の先達を招いた茶席やパーティー、演奏会や伝統芸能へのご招待など、多彩なイベントを予定しておりますので、お楽しみください。

「和樂贔屓の会」の新企画は、昨年4月に開催しご好評いただいた佃一輝先生の「煎茶入門の会」の第2弾、「恋する文人の会」です。一般 には公開されていない風雅なお茶室、京都・塵外室で、恋にちなんだ茶器を拝見しながら佃先生と楽しく恋を語ります。また、珍しい煎茶会席をお楽しみいただけるのも「和樂贔屓の会」ならでは。詳しくは、本誌7月号(192〜193ページ)をご覧のうえ、ふるってご応募ください。

一般には公開されていない和楽のバックナンバーのお取り寄せも、和楽の定期購読者にのみご提供している特典としてご用意しております。
6ヶ月(6冊) 7200円 1200円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
1年(12冊) 13200円 1100円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )
2年(24冊) 24000円 1000円 ( 「和樂贔屓の会」にもれなく入会! )


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