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小学館・小学館PS「御書印プロジェクト」/参加書店200店を突破/50ヵ所訪問者に特製図書カード贈呈も
日時: 2020/11/20 17:34:49
情報元: 日書連

小学館と小学館パブリッシング・サービス(小学館PS)が3月1日よりスタートした「御書印プロジェクト」は、10月5日から新たに73書店が加わり、42都道府県の210書店となった。参加書店200店突破を記念し、両社は50ヵ所の異なる書店を巡った人への特典(特製図書カード)の提供、および御書印帖特装版の販売を開始した。
「御書印」は「書店と人を結ぶ印」のこと。全国の参加書店で「御書印ください」とお願いすると、訪問した日付と書店員が選んだ
本のタイトルや一節が記入され、書店のオリジナル印を含む3つの印が捺印される。まず参加書店で御書印帖を入手し、200円程度を支払い御書印をもらう。
印は各書店ごとにデザインが異なり、それぞれの店の個性が表われる。書店を巡り印を集めることで、書店や本との出会いを楽しめると人気だ。
今回販売する「御書印帖特装版」は、表紙や箔押しのデザイン、本文の紙質など細部にこだわった特別仕様。同プロジェクトの公式ツイッターでデザイン投票を行い、その結果をもとにデザインの方向性を決定。製本工房「渡邉製本」(東京都荒川区)と装丁について細かく打ち合わせを重ねて製作した。小学館刊行の雑誌「和樂」と「和樂web」編集部がプロデュースに関わった。価格は2000円+税(購入先の書店の御書印代含む)。同プロジェクト参加書店で販売している(一部店舗を除く)。
50ヵ所の異なる書店で御書印を集めた人には、同プロジェクト事務局が御書印帖の巻頭ページに「巡了印」を押印する。また、先着150名に「御書印特製図書カード」(1000円分)を贈呈する。
日書連理事の書店では、成田本店(青森組合・成田耕造理事長)、真光書店(東京組合・矢幡秀治理事長)、萬松堂(新潟組合・西村行人理事長)、別所書店(三重組合・別所信啓理事長)、井戸書店(兵庫組合・森忠延理事長)、今井書店(鳥取組合・古泉淳夫理事長、島根組合・今井直樹理事長)、平惣(徳島組合・平野惣吉理事長)が参加している。
メンテ

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