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ABC発行社レポート2019年下半期雑誌販売部数
日時: 2020/07/24 17:16:37
情報元: 日書連

日本ABC協会は2019年下半期(7月~12月)雑誌発行社レポートを発表した。今回掲載したのは37社129誌。各雑誌部数の前年同期比の平均(既存誌ベース)は、週刊誌93・69%、月刊誌91・73%、合計92・20%となった。報告誌の状況は、宝島社『素敵なあの人』が今期から掲載。交通タイムス社『CARトップ』が報告を再開。KADOKAWA『KyushuWalker』『TokyoWalker』『YOKOHAMAWalker』は休刊した。雑誌ジャンル・カテゴリ区分では、講談社『げんき』が「マタニティ・育児誌」から「子供誌」に、マガジンハウス『クウネル』が「ナチュラルライフ誌」から「女性ミドルエイジ誌」に変更になった。
一般週刊誌のトップは『週刊文春』の28万1243部で前年同期比10・4%減となった。『週刊現代』は同5・4%減の20万1962部、『週刊新潮』は同12・3%減の18万7484部、『週刊ポスト』は同5・2%減の18万5449部といずれも落ち込んだ。新聞社系では、『週刊朝日』は同10・7%減の6万4881部、『サンデー毎日』は同11・5%減の3万922部だった。
ビジネス・マネー誌は、『週刊ダイヤモンド』が同4・7%減の7万47部、『週刊東洋経済』は同6・2%減の4万9931部、『日経ビジネス』は同4・8%減の16万2205部と減退したが、『プレジデント』は13万4284部と前年同期の水準をキープした。
女性週刊誌は、『女性セブン』が同6・2%減の18万7634部、『女性自身』が同2・1%減の18万3283部、『週刊女性』が同7・0%減の9万1998部とそれぞれ部数を落とした。
女性月刊誌は、シニア誌の『ハルメク』が同41・3%増の30万4604部と好調を持続。ヤングアダルト誌の『リンネル』は同22・6%増の19万9670部で3期連続の増加になった。
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