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1月期販売額は0・6%減/『鬼滅の刃』品切れ店相次ぐ/出版科研調べ
日時: 2020/04/08 21:27:37
情報元: 日書店

出版科学研究所調べの1月期の書籍雑誌推定販売金額(本体価格)は前年同月比0・6%減となった。
書籍は同0・6%増。前月が大幅減だったことに加え、返品が減少し、微増となった。雑誌は同2・2%減で、内訳は月刊誌が同0・7%減、週刊誌が同8・0%減。月刊誌では爆発的人気のコミックス『鬼滅の刃』(集英社)全巻(1~18巻)の重版が猛烈な勢いでかかり、その影響で微減に留まった。週刊誌は減少が続いている。
書店店頭の売上げは、書籍が約4%減。全体が低調な中、ビジネス書は約2%増。著名人のウェブでの紹介や交通広告で『FACTFULNESS』(日経BP発行/日経BPマーケティング発売)が再び盛り返し、『メモの魔力』(幻冬舎)も引き続き好調。
雑誌は、定期誌が約5%減、ムックが前年並み、コミックスが約24%増。コミックスは品切れ店が相次ぐ『鬼滅の刃』の大ブレイクに加え、前月未発売の『ONEPIECE』、1月発売の『約束のネバーランド』(いずれも集英社)の新刊も売上を伸ばし、2ヵ月連続で2割増となった。
メンテ

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