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九州北部の豪雨、書店の営業に影響も
日時: 2019/09/18 12:39:10
情報元: 新文化

8月28日、九州北部で発生した記録的な豪雨が、同地の書店などの営業に影響を及ぼしている。
福岡・佐賀・熊本県などで複数の店舗が休業した。周辺道路や駐車場が冠水し、浸水で商品が汚損した店舗や、通信機器に障害が出た店舗もあった。
日本出版販売の調べによると、TSUTAYA上津店(福岡・久留米市)、BOOKSあんとく山鹿店(熊本・山鹿市)で一部の商品に水濡れが生じた。TSUTAYA武雄店(佐賀・武雄市)、積文館書店佐賀駅店(同・佐賀市)では店内に浸水があった。28日時点で、左記4店舗を含む少なくとも17店舗が休業。29日も3店舗が休業した。
トーハンの調べによると、28日は6店舗の休業が確認されている。そのうち3店舗では、一部の商品に水濡れが生じた。
菊竹金文堂(福岡・久留米市)は、28日は商品の納品先である学校が休校となっていたため休業した。29日は通常営業に戻ったが、道路のぬかるみなどのために出社が遅れた社員もいたという。
トーハンによると、28日・29日付の商品の配送は予定通り進行したという。九州北部では29日、30日も雨が降り、予断を許さない状況が続いている。
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