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上位2社は経常利益高い伸び率
日時: 2005/08/23 09:30
情報元: 日書連 < >


 日経流通新聞は8月3日号で第34回「日本の卸売業調査」を発表した。

同調査では「書籍・CD・ビデオ・楽器」を1つのグループにしているが、これから書籍卸業だけを抜粋したのが別表。

 昨年は『ハリー・ポッター』第5巻、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『電車男』のヒットで書籍は好調だったが、雑誌の落ち込みを埋めるには至らず、売上高トップの日販が売上げ0・2%減。

トーハンは0・5%増。

大阪屋1・8%増、栗田1・5%増。

太洋社3・7%増。

 経常利益では、日販12・9%増、トーハン9・2%増と高い伸び率を示している。

税引後利益では、日販が前年度、厚生年金基金の代行返上損などで特別損失を計上した反動で今期は45・5%の増加。

トーハンは代行返上益を計上した反動で21・5%減となった。

 売上高対経常利益率は@TRC6・3%、A日本洋書販売2・2%、Bトーハン1・2%、C日販1・0%の順。

売上高対販売管理費率は@大阪屋9・0%、Aトーハン9・8%、B日販10・2%、C日教販10・5%、D太洋社10・6%。

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=4549
から引用

一人当り売上高は@大阪屋2億3465万円、A栗田1億8985万円、B日教販1億2059万円、C太洋社1億408万円、D日本地図教販9215万円の順になった。

メンテ

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