第68回「東北ブロック大会」開催
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- 日時： 2016/07/19 20:21:46
- 情報元： 新文化
- 7月7日、青森・八戸市のグランドサンピアン八戸で行い、出版関係者181人が集まった。
総会で藤原直会長（金港堂）は、バーゲン本などによる再販の弾力的運用は有効だとする見方を示した一方で、それを理由としたネット書店による値引きに対して警戒感も示した。「生き残っていくために何をしなければならないのか。業界全体で考え直す時に来ている」と呼びかけた。
また、日書連の舩坂良雄会長（大盛堂書店）は「全国小売書店経営実態調査報告書」の中から具体的数値をいくつか報告。経営状況が悪化したと答えた書店は85.2％。その理由は「客数、客単価の減少」「ネット書店の進出」「雑誌低迷」「消費増税」など。安定した書店経営のための適正正味は「30％」が49.0％、「35％」が27.2％となった。また、後継者がいると答えたのは「40.4％」で、「いない」が過半数の51.5％に及んだ。
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