書・雑協、「有害図書協定」で堺市に質問状
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- 日時： 2016/03/25 21:00:05
- 情報元： 新文化
- 大阪・堺市が3月16日に一部のコンビニと締結した「有害図書類を青少年に見せない環境づくりに関する協定」について、公開質問状を送付した。
同協定は、大阪府青少年健全育成条例第13条第一項で指定されたものと同条第二項に該当するものを「有害図書類」とし、これらの販売にあたって緑色のフィルムで包装することとした。フィルムは幅12cmで、雑誌を包むと表紙の半分は見えなくなってしまうという。
大阪府条例第13条では、「有害」にあたる図書を具体的な事例とともに規定しているが、両協会は「（協定は）大阪府条例の規定を逸脱するもの」であり、「図書類への恣意的な規制強化につながるもの」として懸念を表明している。
回答期日は3月31日。
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