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過去最多の232社が出展/出展社説明会を開催/第5回書店大商談会
日時: 2014/08/14 14:37:04
情報元: 日書連

第5回「書店大商談会」(主催・「書店大商談会」実行委員会)の出展社説明会が7月9日、東京・新宿区の日本出版会館で開催された。今回の出展社は232社239ブース(前回177社184ブース)で過去最多となる。
冒頭であいさつした奥村弘志実行委員長(南天堂書房)は、「首都圏から始まった大商談会は、関西や九州で実施して今年は北海道で開催と、全国的に広がりを見せている。これは出展社や実行委員会の皆さんが、少しでも良い会にしようと一生懸命努力した賜物だ。商談会を中身の濃いものにして、来てよかった、出してよかったという会にしたい」と述べた。
書店大商談会は10月23日(木)午前11時〜午後6時、東京・文京区の東京ドーム「プリズムホール」で開催する。出展社の内訳は、一般書147社、児童書32社、ビジネス書19社、コミック15社、第3商材26社の合計239社(1社が3ブース、5社が2ブース出展)。このうち66社が初出展となる。会場には、作家や著名人のサイン会を行うためのブースを設け、出展社に提供する。来場書店人1千名、商談成立1億円を目標に取り組む。
書店への事前周知・集客手段としては、9月中旬に出展各社の情報を掲載したパンフレットを、主に取次各社を通じて書店に配布。また出展社には、お得意先書店への来場促進に活用できる招待状と営業チラシのデータを、8月中旬頃提供する。Facebookを使った情報発信も行っており、イベントやサイン会情報のほか、出展社の特典情報や取り扱い商品について掲載していく。さらに、出展社の営業担当情報を一覧にしたA5サイズの小冊子を作成、1年間使える営業ツールとして当日会場で来場者に配布する。
最後に、商談会を後援する日書連の舩坂良雄会長が「書店のためにやっている商談会。会場に1人でも多く来ていただけるよう声をかけていただきたい」と協力を求めた。
メンテ

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