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トーハン、減収増益の決算/小野、田仲両氏が新取締役に
日時: 2013/06/25 17:06:12
情報元: 日書連

トーハンは6月7日、第66期(平成24年4月1日〜25年3月31日)決算概況を発表。売上高は前年比2・6%減となった。減収は7期連続。当期純利益は54・1%増と2期ぶりに増益となった。
総合売上高は前期比2・6%減の4912億9700万円となった。内訳は、書籍が同4・9%減の1920億9300万円、雑誌が同5・1%減の2577億9100万円、マルチメディア商品が同36・2%増の414億1200万円だった。返品率は同0・6ポイント悪化して37・9%。内訳は、書籍が同0・7ポイント悪化して40・0%、雑誌が同1・7ポイント悪化して39・0%、マルチメディア商品が同5・2ポイント改善して15・1%だった。
売上総利益は同3・8%減の529億9400万円。販売費及び一般管理費は同4・2%減の475億4200万円で、売上総利益に比べ0・4ポイント下回った。この結果、営業利益は前年とほぼ横ばいの54億5100万円となった。
営業外収益は不動産賃貸料などの増加により同10・9%増となり、売上割引などの営業外費用の増加分を吸収した結果、経常利益は同0・5%増の33億1200万円となった。
特別利益は投資有価証券売却益128万円を計上。特別損失は笹目作業所の返還に伴い固定資産除去損として1億1400万円、減損損失に4600万円など、合計2億1500万円を計上した。これにより税引前当期純利益は同0・8%減の30億9800万円となったが、法人税等の負担が減少した結果、当期純利益は同54・1%増の24億700万円で、減収増益の決算となった。
連結子会社19社を含む連結決算は、売上高が前年比
2・2%減の5034億8400万円、経常利益が同16・6%減の31億3200万円、当期純利益が同69・3%増の27億9500万円で、単体と同様に減収増益の決算となった。
今期予想は、売上高5000億円(前年比2・2%増)、返品率35・9%(同2・0ポイント減)。
記者会見で川上浩明専務は「今期はいいスタートをきることができた。この勢いで増収増益を目指す」と述べた。
役員人事は、取締役に小野晴輝執行役員、田仲幹弘執行役員総務人事部長、執行役員に須崎浩秘書室長、塚田達夫スーパーブックス社長、渡辺勝也複合事業本部副本部長が新任し、鈴木仁取締役が退任すると発表。6月27日の定時株主総会で正式決定する。
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