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「出版物に関する権利」公開シンポ、約500人が参集
日時: 2012/11/30 14:44:25
情報元: 新文化

出版広報センターは11月26日、東京・一ツ橋の学術総合センターで同公開シンポジウムを行い、約500人が出席した。
中川勉強会のメンバーでもある植村八潮氏(専修大学教授、出版デジタル機構会長)がこれまでの経緯を説明した後、大渕哲也(東京大学大学院教授)、弘兼憲史(漫画家)、林真理子(作家)、野間省伸(講談社社長)、石橋通宏(衆議院議員)の5氏が登壇し、海賊版への対応が求められるなかで、それぞれが著作隣接権を視野にいれた法制化の重要性を訴えた。将来的にアップルやアマゾン、グーグルほか、編プロなどにも権利が及ぶのか、という問題については、大渕氏は法律と契約の両方から「議論が必要」としたが、弘兼氏と林氏は「そんなことでは、出版社も作家も不利益を被る。一刻も早く対応しなくてはいけない」と述べた。
メンテ

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