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【 売ることを使命に行動を  首都圏栗田会】
日時: 2011/08/18 11:25:51
情報元: 日書連

首都圏栗田会の第3回総会が7月21日午後4時から東京・文京区の椿山荘で開催され、会員書店、栗田出版販売、出版社など約250名が出席。

大阪屋の南雲隆男社長、大阪屋友の会連合会の田村定良会長も来賓として出席した。

 冒頭であいさつした奥村弘志会長は、「我々の会は少しでも本を売ることが使命。

自分から行動を起こさなければ何も変わらない。

困ったときは書店バックアップシステムについて相談してもらえれば、いい知恵が浮かんでくるのではないか。

小さいながらも、生き残っていくために不況に負けない栗田会でありたい」と述べた。

 総会は奥村会長を議長に進行し、平成22年度活動報告、会計・監査報告、平成23年度事業計画、研修計画、書店バックアップシステム計画などすべての議案を原案通り承認。

役員改選では、奥村会長の再選を決定した。

 来賓の栗田・郷田照雄社長は「首都圏栗田会は私どもにとって大変大きな力になっている。

当社の事務局機能を強化し、どしどしご意見を頂戴したい。

また、こちらからもご提案をする体制を作り上げていきたい」とあいさつした。

 総会終了後、作家・童門冬二氏の講演会を開催。

午後6時半からの懇親会では、奥村会長のあいさつの後、栗田・郷田社長、中央公論新社・小林敬和社長、大阪屋友の会連合会・田村会長が祝辞を述べ、日書連・舩坂良雄副会長の発声で乾杯した。

また、中央公論新社の文庫『ルームメイト』の店頭装飾・増売コンクール表彰式が行われ、上位入賞店が表彰された。

 〔首都圏栗田会役員〕 ▽会長=奥村弘志(南天堂書房) ▽副会長=橋小織(BOOKS隆文堂・書店バックアップシステム委員長)、柴田信(岩波ブックセンター信山社・研修委員長)、越沼洋樹(サンライズ・事業委員長)、松浦一郎(菊屋書店)

メンテ

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