デジタル教科書教材協議会、設立シンポを開催
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- 日時： 2010/07/28 07:06:49
- 情報元： 新文化
- 7月27日都内で開催し、デバイスの機能を議論する「未来モデル」と「普及啓発」の2委員会、コンテンツ開発のワーキングチーム（ＷＴ）とワークショップや授業など教育現場を検証するＷＴを設置するとした。現時点の会員は幹事会員が19社、一般会員が51社の計70社、また文部科学省がオブザーバーとしても参加する。出版社の参加は、幹事会員で小学館、数研出版が、一般会員では旺文社や学研出版など。今後の詳しい活動内容は明日開催の理事会で決まるが、会員向けに行う毎月の勉強会や教育現場を使った実証実験、政府への政策提言も行っていくという。
当日は原口一博総務大臣が駆け付け「ICT（情報通信技術）で子どもたちが互いに繋がり、育み合うことによって様ざまな可能性が引き出される」と同協議会への期待を述べた。同協議会は政府が掲げる「2015年に全ての小中学生がデジタル教科書を持つ」との達成を目標にしているが、パネルディスカッションでソフトバンクの孫正義社長は2015年まででは遅すぎると述べ「せめて5年でやらなくてはならない」と意気込みを示した。
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