ＪＰＯ、中古図書販売研究委員会を立ち上げ
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- 日時： 2009/09/28 13:28:01
- 情報元： 新文化
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9月16日にリサイクルブック調査研究委員会を同委員会に改組した。近年、中古本を扱う新刊書店が増えてきたため、取次や出版社への不正返品を防止するための販売ルールなどを研究していくのが目的。同委員会は小売店の競争が阻害されないよう独占禁止法を遵守し、公正取引委員会と連携をとって研究をすすめていく。委員会のメンバーは新たに組織されるが、委員長には小学館の佐藤善孝氏が就任する。
また、これまでＪＰＯに未加盟だったトーハンが加入することが決まり、運営委員には近藤敏貴専務が就任する予定。
さらに、ＪＰＯのＩＣタグ研究委員会の委員長には、角川グループパブリッシングの田中弘一常務が就任した。同委員会では今期、これまでの実証実験で残されていた課題（高速製本時でのソースタギングと廃棄時での古紙パルプ化）をＪＰＯの独自予算で実験する。来年2月にも公開実験を行うという。
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