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【 7地区で絵本ワールド 】日書連
日時: 2009/08/08 12:00:34
情報元: 日書連

〔読書推進〕 子どもの読書推進会議が展開している「絵本ワールド」。

平成21年度は7月18日〜20日の金沢市を皮切りに、郡山市(8月15・16日、ビッグパレット福島)、奈良市(8月29・30日、奈良教育大学)、松江市(同、松江イングリッシュガーデン)、神戸市(11月14・15日、神戸海星女子学院大学)、米子市(11月21・22日、米子コンベンションセンター)、鹿児島市(10年1月23・24日、南日本新聞会館)の7会場で開催されることを西村委員長が報告した。

鹿児島は5年ぶりの開催となる。

 北海道組合が実施する「中学生はこれを読め」のキャンペーンは7月17日から8月23日まで第6回フェアを各書店で行う。

 北海道組合久住理事長は「ブックレット『中学生はこれを読め2』(=写真、A5判72頁、本体定価500円)を北海道新聞社から発行した。

2006年に出た『中学生はこれを読め』は4刷、1万4千部出ている。

今回も500選のリストと、リストの中から書店人のイチ押しとして101点を書店人が詳しく紹介した。

今後、高校生版の『これを読め』も企画している」と説明した。

 読売新聞東京本社と日書連のコラボ企画「読売新聞本屋さんへ行こう!キャンペーン」は9月16日から10月20日まで、書店で本・雑誌を購入したレシートを貼って応募すると総額30万円の図書カードをプレゼントするキャンペーン。

首都圏の2千店にキャンペーンポスター、応募はがきを送付する。

 〔増売〕 春の書店くじ特賞当選者は別掲の12名が決まり、「北京4日間の旅」にペアで招待する。

また、Wチャンス賞には2620通の応募があり、100名の当選者を決めた。

 児童図書出版協会とタイアップして行う「心にのこる子どもの本新刊セール」は、昨年4月から今年3月までに出版された児童書を1.絵本セット、2.読み物セット、3.あそびと学習セット、4.読み聞かせ絵本セットの4セットから受注。

6カ月長期委託で出荷する。

申込締切9月10日、商品は10月中旬発送予定。

 〔財産運用〕 日書連共済会の残余財産は6月末現在5億3442万円。

ホテルエドモントの解約に伴う保証金610万円が7月末に入金する予定であり、7月末か8月末に日書連に移したいと木野村委員長が報告した。

 残余財産の処分方法について、木野村委員長は「今一度、各県組合の意見を聞いて結論を出したい」として、8月中に文書で意見を集約して9月理事会に報告すると述べた。

 〔組織〕 6月期の各県組合の加入状況は加入2店、脱退14店で、6月末現在の組合員数合計は4月1日対比60店少ない5442店となった。

 中山委員長は各県組合の総会開催の際には、事業報告、決算報告など関係書類を日書連に提出願いたいとした。

 〔指導教育〕 所持するだけで罰則という児童ポルノ法案は、今国会で廃案になったことを鈴木委員長が報告した。

また「35ブックス」の企画をめぐって「組合員から責任販売制の論文を募集してはどうか」という議論になったことが紹介された。

 福岡組合が行った万引き防止キャンペーン(別掲)については、福岡組合山口理事長が「7年間継続して取り組んでおり、県警本部も全面的に協力してくれている」と報告した。

 〔共同購買〕 日書連のオリジナル手帳「ポケッター」2010年版について、中山委員長は8月に送る申込書で注文願いたいとした、2010年版は9万部製作する。

 〔広報〕 広報委員会副委員長に小泉忠男氏(東京・小泉書店)を決めたこと、全国広報委員会議は10月14日午後1時から書店会館で開催することを報告。

今年の方針として面屋委員長は、廃業を思いとどまった書店を取り上げる「ストップ・ザ・廃業」のキャンペーンを展開したいと述べた。

 ※平成21年春の書店くじ当選者(カッコ内発券店) 北海道・秋山秀敏(マル三相馬書店)、青森市・木浪義美(吉野屋本間書店)、大崎市・遠藤純子(HON―YA!bySASAE)、横浜市・橋本良子(教文館)、山梨県・伊藤貞近(晩成堂書店)、尾張旭市・新保章(活人堂)、愛知県・石田和也、富山市・山本美佐子(BOOKSなかだ)、京都市・中川勇士、宝塚市・伊藤真弓(文明堂書店)、鳥取県・下山拓弥、熊本県・緒方裕之(清藤書店)
メンテ

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