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【 750社の出展見込む 】 東京国際ブックフェア
日時: 2006/04/19 16:54
情報元: 日書連

【 750社の出展見込む 】
 「東京国際ブックフェア(TIBF)2006特別説明会」が4月4日午後2時から東京・有明の東京ビッグサイト「レセプションホール」で開かれ、出版社、報道関係者など約6百名が出席した。

 はじめにTIBF実行委員会の朝倉邦造実行委員長が「展示会をフルに利用して商売に役立ててほしい」とあいさつ。

出版関連8団体と共同で主催するリードエグジビションジャパンからブックフェアの概要や併催イベント、前回来場者の分析、来場者動員活動などの説明があった。

 第13回となる今回は、7月6日から9日までの4日間、東京ビッグサイトで開催。

出展社は昨年の638社を上回って過去最高となる750社、このうち国内580社(昨年498社)、海外170社(昨年140社)となる見通し。

また、来場者も昨年の4万8412名から、今年は5万3千人に拡大することが見込まれている。

リードエグジビションジャパンでは、「2009年に出展社1千社、来場者7万人を目指す」としている。

 TIBFには、仕入れなどの商談の場として来場する真剣な業界人が年々増えており、書店と出版社の商談が活発に行なわれたほか、海外出版社との著作権取引が増加している。

書店来場者は昨年の4364人から今年は4600人、海外来場者も昨年の1030人から今年は1200人に増える見通しで、さらに大きなビジネスの場となることが期待される。

 専門書コーナーでは、自然科学書、人文・社会科学書、児童書、編集制作プロダクション、学習書・教育ソフト、デジタルパブリッシングの各フェアを行なう。

特設コーナーでは、書店向け店舗管理システム、語学教育の各コーナーのほか、さまざまなアート書籍を一堂に集めた「アートブックスクエア」を新設する。

 また、会期中は各種のイベントを実施。

7月6日は開会式と、VIPのためのレセプションパーティー。

7日は国内外の版権担当者・編集者のための情報交換パーティー、8日は「2006年本の学校出版産業シンポジウムin東京」が行なわれる。

 お茶の水女子大学教授の藤原正彦氏が6日に基調講演「国語が祖国を救う」を行なうほか、出版業界関係者を対象とした専門セミナー(7月6日、7日)の書店員コースでは、@書店の最新動向A売上アップにつながる児童書売場作りB複合商材で店頭活性Cディスプレイをテーマに講演が行なわれる。

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5013
から引用

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